次作の脚本に悪戦苦闘、藤木です。
ウラ話、最初は衣装編です。
今回の企画は、アリモノで、
しかも劇場の規約上、チケット代などにも制約があり、
自由度がなく、工夫をかなりしました。
まずは、やっぱり発送までする通販会社ということで、作業着。
予算の殆どを注ぎ込んだのは、もはやココ。
そう、社名ワッペン!
意外と結構するんですよ、コレ。
お財布的にはちょっと後悔…ですが、雨宮役の後藤くんのかわいらしい笑顔見てわかるでしょう?
作ってよかった!
こういう細かいディテールが、世界観を作っていくんじゃないかなあと自画自賛。
そしてもうひとつ。
元ヤンという設定を付け足した宇藤のカーディガン。
実はこれ、襟元の装飾は加工してあるんです!!
本来はレザーだけで、いかつい金のトゲトゲなかったんです。
衣装さんに無理なお願いしてつけてもらった、藤木自信の一品です。
…しかしながら。
この衣装ねー、上から作業着着るんですよ。
結果、どうなったかというと…。
襟だけが、見えない。
そりゃ宇藤役の卯月さんもこんな顔になるわ。
しっかり失敗も成功もあったウラ話、衣装編でした。